バレエレッスンの内容について。いったい何をするの?
バレエレッスンの内容は、バレエ団や先生によって多少変わってきますが、ここでは初心者対象の基本的なレッスン内容をご紹介いたします。
一般的なバレエレッスン
まずは、バレエレッスンは大人クラスですと一回70分~90分くらい、子供クラスは60分前後の時間で1レッスンとし、原則グループレッスンとなります。
スペースによっても異なってきますが、人数は4・5名でやるお教室や、多ければ50名以上でやるマンモスクラスも有ります。かなり雰囲気も変わってくるので、通いたいと思っているお教室に前もって確認されると良いですね。
レッスンの内容
次に、レッスン内容についてですが、まず始めに先生に全員でご挨拶をしてから始まります。そして、
- ウォーミングアップ
- バーレッスン
- ストレッチ
- センターレッスン
という流れが基本となっています。では、各パーツで詳しく説明していきましょう。
ウォーミングアップ
ウォーミングアップは、初心者対象のクラスでは必ず行われます。急に激しく大きく動いたりしないのでご安心ください。
アキレス腱を伸ばしたり足首をゆるめたり、上半身をほぐしたり、股の筋肉をゆっくり伸ばしていきます。先生によっては、軽い筋トレも取り入れる場合もあります。このウォーミングアップは、故障をしないためでもありますが、今日の身体の調子を確かめるという意味もありますので、ここではしっかり自分の身体と向き合いましょう。
バーレッスン
バーレッスンとは、だいたい骨盤の高さくらいのバー(横長の棒)につかまって、バレエ要素の練習を一つずつしていくことです。
バレエレッスンでは、プロの人も初心者の人も必ず最初にバーレッスンを行います。バレエのバーレッスンは、10項目程度の要素がありますが、初心者クラスでは何種類か抜粋してやるお教室も多いでしょう。
ゆっくり一つずつ地味な動きの繰り返しなので、バーレッスンがウォーミングアップだと勘違いしている方も多いかもしれませんが、決してそうではありません。
バレエを踊るための身体作りを念入りにしていく時間で、もっとも重要になりますので、集中して取り組んでほしいと思います。
ストレッチ
ストレッチですが、これは無しで次に説明するセンターに移るお教室も有ります。
バーレッスンでしっかり身体全体を使ったので、いったんほぐしてリラックスさせる効果と、柔軟運動を取り入れます。床に座って、それぞれの筋肉の柔軟性を高めていきます。身体も温まった状態ですので、無理なく気持ちよく柔軟していけるでしょう。
センターレッスン
いよいよ、センターレッスンが始まります。フロアーの真ん中で、バーレッスンでやった要素をバー無しでやっていくのがセンターレッスンです。
それに加えて、ターン(回る動き)やグランワルツ(大きなジャンプを取り入れた短い振り付けをされた動き)など、全体的に躍動感が増してきて、大きく激しい動きにも挑戦していきます。
初心者の基礎クラスでは、センターレッスンを取り入れなかったり、ほんの少ししかやらないお教室もあります。
しかし、センターレッスンは踊る楽しさを実感できる時間でもあるので、ぜひセンターレッスンも充実しているお教室をお勧めします。
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