ジャズダンスのレッスンでは何をやるのか。レッスン内容についての説明。
ジャズダンスレッスンでは、いったいどのようなことをするのでしょうか。よくテレビなどでは踊ってるのを見たことがある方も多いかと思いますが、実際にどのようなお稽古をするのかは知らないという方も多いようです。
例えば、クラシックバレエのレッスンは、基本のメソットが全国的に広まっているので、レベルの違いは有りますが、大体のレッスン内容は一緒です。
ですが、ジャズダンスはお教室や講師によって、かなり内容も変わってきます。ここでは、平均的な90分レッスンの内容をご紹介します。
1)ストレッチ&筋肉トレーニング
リズムや音楽に合わせて身体の隅々までストレッチをしていきます。上半身や下半身をあらゆる方向にストレッチをかけていき、柔軟性を上げていきます。
そして、筋肉トレーニングも一緒に行われることが多いでしょう。もしくは、筋肉トレーニングは別メニューでしっかり取り入れる講師もいます。
前半の50分程度は、このストレッチや筋肉トレーニングに使われます。ここで、いかなるダンスもこなせる強い身体作りが行われるのです。
2)アイソレーション
身体を分離して別々に動かす練習をすることを、アイソレーションと言います。首・肩・胸・腰などを、一つずつ動かしていきます。
部分的に動かす練習をすると、リズム感を表すための細やかな踊りに繋がりますので、より一層踊り自体にも奥行きが出てきます。
そして、身体の軸がしっかりしていないとアイソレーションは出来ないので、コアを鍛える練習にもなるでしょう。
3)ステップ練習
ここからは、いよいよ楽しいステップやターンの練習になります。お稽古場を横断しながら、さまざまなステップをしていきます。
大きく身体を使い、お稽古場いっぱいに移動しながらステップをしていくので、空間を感じながら気持ちよくやっていきましょう。
4)コンビネーション
動き(ステップ)をつなぎ合わせていくことを、コンビネーションと言います。要するに、振りに挑戦するということです。講師が振り付けをして、それを見ながら何度も踊り、身体で覚えていきます。
講師によって進め方は変わってきますが、だいたい一ヶ月をめどに一曲を仕上げていくスタンスが多いようです。
自分を表現出来て、憧れのダンサーさんをイメージして踊れるので、ダンスレッスンの中でこのコンビネーションが、一番楽しい時間になるのではないでしょうか。
いかに成りきれるかというのも、楽しめる秘訣ですね。音楽から感じ取れる雰囲気や、場面をイメージしながらやるのも良いと思います。
基礎力からの応用編がコンビネーションです。ここで、身体全身で発散できるよう、日々のトレーニングをしっかりやっていきましょう。
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