バレエ教室の見分け方
今では、バレエ教室も星の数ほどあると言っても過言ではないでしょう。気軽に習えるようになったバレエレッスンですが、まったく初めての人がどのようにしてバレエ教室を選べば良いのでしょうか。
レッスンを始めるに当たり、人それぞれ目的が違うので、なかなかアドバイスも難しいですが、ここでは特に気付きにくい見分けるポイントとして、いくつかあげてみましょう。
まずは、通う自分がイメージ出来るかを見る
これは当たり前ですが、お教室までの所要時間や通学経路に無理が無いかは重要なことです。
いくらレッスン内容が自分に合っていても、通うのにストレスがかかるような無理な環境ですと、絶対に長続きはしません。
学校帰りに直接行くのか、仕事から一度帰宅してから行くのかなど、始める前の生活より忙しくなるので、時間を上手に使えるイメージをします。
レッスン料以外の出費の違い
レッスン料の支払い方の違いがあるのは、だいたいお教室のホームページやパンフレットに記載しているので分かります。
それ以外にかかるであろう費用としては、まずは設備費(冷暖房など)です。毎月では無く、何か月か置きに徴収するお教室もあります。
次に子供クラスではよくある、保護者会費です。ネイミングは違う場合もありますが、これは表に掲載していないところが多いでしょう。
この費用の使い道としては、主に「発表会積立貯金」になっているお教室が多いのです。
発表会の頻度にもよりますが、ある程度の大きさの劇場で発表会をするとなると、開催にあたりまとまったお金が必要となり、一度に開催費用を集めるのは生徒たちにも負担が出てしまうと考え、普段から少しずつ貯めていくという考えです。
個人でやっているバレエ教室では、このような費用は有りません。ですが、大きい
お教室にはよく有りますので、気になる方は直接ご確認されたら良いかと思います。
発表会に対するお教室のスタンスを確認する
バレエには発表会は付き物です。ですが、生徒全員強制型や希望者型など、かなり各お教室によって違いがあります。
また、希望者型とホームページなので記載していても、実際に通ってみたら発表会に出ないとレッスンを受けづらい空気感になってしまったりすることも多いらしいです。
しかし、まったく初めての方は、発表会事態がどのような物なのかも想像できませんよね。なので、あたまから嫌がらず、興味を持って先生方にご相談したら良いと思います。
特に大人の場合は、金銭面や仕事の状況によって、やりたくても出れない方も多いでしょう。先生に相談して、生徒の意思を尊重してくれる、又はお教室の考えが納得できるところは、気持ちの上でもストレス無く通えるでしょう。
見分けるには、行くが一番
見分けるとは、見て感じることが大切ですね。いくらホームページを熟読しても、電話で根掘り葉掘り聞くだけでは分からず、やっぱり実際に見てみることが、間違えの無い見分け方なのです。
当たり前ですが、先生も人間です。その場の空気感や、先生と生徒の関係性などを実際に見て感じることが出来るので、興味のあるお教室にはぜひ一度足を運んでみてください。
もし、機械相手だったら信頼関係なんぞ無くても、自分の意思の強さで続けることが出来ます。しかし、バレエレッスンは一人でやるものではなく、先生や他の生徒たちと一緒に学び、その空間を楽しむものです。
必要以上に慣れ親し過ぎるのも良くないとは思いますが、個人レッスンでは無いので、雰囲気を見分けるにはその場に行ってみることは大切です。
いくつか気付いたことを上げてみましたが、始めるときの心得として、初めから100パーセントを求めないことです。
と言うのは、続けようと思ってたのに、転勤や転校をすることになり通えなくなる場合もあります。何が起きるのか分からないですよね。なので、初めからあまり完璧を求めず、気軽に挑戦してみてはいかがでしょうか。
バレエ教室も出会いなので、多くのお教
室から目に留まったお教室は、何か運命のようなものがあるかもしれませんよ。
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