バレエの常識

12月に入り、ぐっと寒くなってきましたねー。でもスタジオは、生徒たちの熱気でムンムン(笑)「暑いですぅ~」ってことで、冷房入れたりもしてるくらい。とほほ。レッスン後の夜の冷たい空気が気持ちよく感じる季節だぁ。

さってと、本日の本題にはいってみよっかな。バレエっていうと、独特の雰囲気で何をどうしたら良いのやらって思う方も多いのかなーと思って。古くから通ってる生徒の縄張り争いとかね(笑)この人の右にいったら怒られそうとか・・・。新入りは冷たくあしらわれたりとかね。分からないでいても、放っておかれたり・・・。

まあ、そんな教室もあるけど・・・。私は、そんな教室はおかしいと思う。古くから通っている生徒こそ、柔軟に反応できるだろうし、周りとのバランスだって気付けるだろうしね。

一緒の空間にいる以上、楽しむって心は新人だろうが先輩だろうが関係ない。自分が楽しもうと思ったら、それこそその場の全体の空気感もすんごく大切じゃないかな?

そういった意味で、周りを感じる意識が必要になる。そして、自分自身の責任感ってのも重要かな。(あくまでも、私の個人の意見ですわ)そこまで考えてバレエしてる人もいないだろうけど(笑)

それは、言葉じゃなくて感覚だよね。だからある程度の期間が必要だし、ゆっくり感じていくものじゃないかな。自分に集中出来る人こそ、周りにも気付ける。

なーんだか、話がずれていってるけど、バレエをするための常識なんて、普段となんら変わらないってこと。人間としての常識の中で行われているわけなんで(笑)私も人間なんで♪なので恐れないでほしいなーと思って。分からないことは聞く。困ってそうな人がいたら助けてあげる・・・、それで良いんじゃない?

バレエでの常識は普通では無いから気をつけろ!みたいな記事を見たので言いたくなった。んーーー、まったく分からないから、私が非常識なのかもしれないけど(笑)

常識って一人一人違うだろうから、互いの信頼関係で成り立ってるのかなー。「生徒と講師」この関係は信頼し合える仲間であること。ただし裏切られるようなことがあれば、「生徒と講師」の関係性は儚くも消える。

だからこそ、偽りなく真剣に向き合う精神。セーラーズの講師陣ともよくこの様な話しになるが、たびたびグイッと身に染みる。

今年もあと一ケ月。より一層身を引き締めて、心を解放しつつ生徒達と一緒に楽しい空間で踊り合いたい。バレエレッスンの大切さは、一言では語れない・・・。

 

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