振り覚えが悪いのはどうしたら良い?

バレエを習っている人は、必ず一度はこの話題になるのではないでしょうか。どうやったら振り覚えが早くなるのか。一緒に考えてみましょう。

バレエレッスンを始めたばかりですと、振りどころか身振り手振りまでもが、まったく分からないかと思います。その時点で、ゲンナリしちゃう方も多いのでしょうか・・・。

でも、諦めないでください!分からなくて当たり前。バレエでは、始めは真っ直ぐ立つのも一苦労なのは、みんなが通る道なのです。

動きの名前など、バレエのほとんどの用語がフランス語なので、チンプンカンプンなのが普通です。

たまにフランス語が得意な生徒もいらっしゃいますが、普段の会話で使う用語はほとんど出てきませんので、しゃべれなくてもそう変わらないですが、フランス語に慣れ親しんでる方は、バレエも少しは取っ付きやすいかもしれませんね。

しかし、言葉の意味が分かるだけでは、振り覚えはよくなりません。始めたばかりの人はともかく、何年もやっていても覚えられないという方も多く、よく相談されます。

振りの覚え方は人それぞれですが、まずは試してほしいやり方をご説明しましょう。

レッスンで振り付けがあった場合、その日のうちにノートに書きましょう。用語もまだ覚えておらず、どの様に書けばよいか分からないのであれば、自分なりの言葉やイラストでも良いので、なんとか紙面にしてみましょう。

先生から注意されたことや、守ってほしいカウントやポーズの向きなど、思い出せる範囲で良いので、言われたことも一緒に書きます。どうしても文字やイラストにするのが難しければ、自撮りをするのも方法の一つです。

その書いてる時に思い出せないことは、絶対に次のレッスンでも出来ません。そこで、自分自身が理解できていない所が、明確になるのです。

始めは、ほとんど書けないかもしれません。レッスンから帰ってすぐに書いても、忘れてしまっていることもあります。

その場合は残念ながら、ほとんど身体には入っておらず、振りが覚えられていない証拠となるのです。でも、その事実から目を背けない!その先に振り覚えが良くなるポイントが有るのです。

まずは、面倒でも書く!これを実行してみましょう。繰り返しやっていくことで、確実に振り覚えが良くなります。

そして、書いてそのまま放っておいては、書いてる意味が無くなるので、毎日見返してください。意味不明な言葉やイラストで描くことが多いと思いますので、一週間後に見ると、まったく理解が出来ないノートになっている恐れがありますね。

毎日見返すことによって、自分だけの心強い味方である、特別なノートになるでしょう。

もちろん、バレエの振りは身体でしっかり練習をしないと出来るようにはなりません。でも、頭の中の整理には、バレエノート作りは初めの一歩になります。

継続は力なり!ぜひ、やってみてくださいね。

このエントリーをはてなブックマークに追加
1.お電話

「いますぐレッスンを始めたい!」という方だけでなく、ホームページをご覧になって、何かご質問や不安に思っている方も、ぜひお気軽にお電話下さい。

2.体験レッスン

実際にスタジオまで足を運んで頂き、レッスンの雰囲気を肌で感じて下さい。「体験レッスンのみ」「見学してから体験レッスン」いずれかご選択下さい。

3.入会

入会を決められたらお電話で入会日をお知らせ下さい。当スタジオから、しつこく電話勧誘するようなことは一切ありませんので、その点はご安心下さい。

ページトップへ戻る